こんにちは、keitoです。
私は30代の技術系サラリーマンですが、中間管理職としての業務に希望が持てず、会社脱出を目指して活動しています。
会社辞めるなんてほんとに大丈夫なの?失敗したら人生終わるんじゃ?
こういった考えを抱いて不安になる方は数多くいらっしゃることでしょう。
もちろん、独立が必ず成功する保証はありませんので、不安になるのは当然のことですが、対策によるリスク低減は可能です。
今回の記事では、会社員からの独立を目指して活動する私の実体験に基づき、脱サラに失敗しないために注意すべき点を解説します!
この記事を読むことで、脱サラにおいて注意すべき点と失敗しないための対策が分かります!
脱サラに失敗しないために注意すべきこと
会社員からの独立を成功させるには、下記に注意する必要があります。
- 情報を主体的に収集する
- 独立に対する家族の理解を得る
- 見切り発車で会社を辞めない
順番に解説していきます!
情報を主体的に収集する
会社員を辞めようと決心したとしても、その方法は誰も教えてくれません。
なぜなら、世の中の大多数は会社員のため独立に関する知識はありませんし、同僚からすれば辞められると困るので知っていても話題にできないためです。
よって、独立したければ情報は自ら主体的に集める必要があるのです。
でも、経験者が少ないならどうやって情報収集すればいいの?
少数派のための情報は、インターネットで集めるのがおすすめです!
インターネット上では世界中からありとあらゆる情報が集まるので、脱サラのような特殊な方法を調べるには最適です。
少し前までは本を読み漁るしかありませんでしたので、PCやスマホ1つあれば容易に情報が得られる環境は、脱サラを目指す方にとって有利、といえるでしょう。
ですが、インターネット上での情報収集には下記の点に気を付けなければなりません。
- 情報の真偽を確認する
- 情報が自身にとって有益なものかを考える
それぞれの詳細を見ていきましょう!
情報の真偽を確認する
インターネット上への情報発信は、制約なく誰でもできてしまうので、本当の情報だけでなく、嘘の情報も含まれています。
よって、脱サラの方法を解説している記事を見つけたからといって、内容が全て真実とは限らない点に注意すべきでしょう。
正しい情報かを見極めるには、下記を確認するのがおすすめです!
- 引用元が存在する内容か
- 複数の発信者が同様の主張をしているか
- 商品の販売など発信者が利益を得るための情報ではないか
公的機関の統計情報は信頼性が高い
国の機関である省庁の出している統計データは、信頼性の高い情報源の一つです。
なぜなら、彼らは虚偽の統計データを出すと問題になるので、入念なチェックを経て情報を公開するためです。
私のような個人の出している根拠の薄い情報に対し、その信頼度は比較にならないほど高い、といえるでしょう。
引用元:総務省統計局 家計調査報告
ただし、情報の正確性と引き換えに、分かりにくい表現になりがちなのが問題ですね…
脱サラは少数派なので実体験ベースでの情報も集める必要がある
情報の正確性は重要だから、自分は公的機関からの情報のみを信じよう!
こう考えた方が注意しなければならないのは、会社員からの独立を目指す、という人物はかなりの少数派だ、ということです。
国や企業の大規模な調査にはそれなりの母数が必要なので、対象者の少ない事柄ほど、取り上げられる機会は少なくなります。
よって、脱サラのための情報を集める際は、時には個人の情報発信者が発する実体験ベースの情報に、真偽に注意しつつ耳を傾ける必要があるでしょう。
情報が自身にとって有益なものかを考える
発信者の情報が正しかったとしても、自分にとって有益かどうかは別の話です。
例えば、会社からの独立に関し、こんな情報を発信している方がいたとしましょう。
独立してもすぐに稼げるようになるので、会社に不満があるなら今すぐ独立しましょう!
この情報は発信者にとっては真実であっても、あなたには当てはまらない可能性があります。
なぜなら、この発信者とあなたが同じ適正や能力を持っているとは限らないからです。
- すぐ稼げたのは、発信者の事業センスが高かったからではないか?
- その人にしかない人脈を利用したのではないか?
- 実は親からの遺産で稼げなくても問題ない環境だったのではないか?
発信者の能力ありきの情報になっていないか、十分に注意しましょう!
YouTubeは使いこなせる方には情報源としておすすめ
真偽を見抜き、自身に適合する情報かどうかを考えられるようになった方への情報源として私がおすすめしたいのは、YouTubeです。
YouTuberなんて胡散臭い!なんでおすすめしているの?
下記の点から、YouTubeによる情報収集はメリット大きいです!
- 動画なので内容が分かりやすい
- 競争が激しいので有益な情報の発信者が生き残っている傾向にある
- 様々なバックグラウンドを持つ発信者からの情報を収集できる
情報リテラシーのある方は、食わず嫌いせずにYouTubeからの情報収集を試してみることをおすすめします!
独立に対する家族の理解を得る
家庭持ちの方にとって、家族の理解を得られない状態での独立は地獄でしかありません。
家の中での居心地は悪くなりますし、話がこじれれば離婚という最悪の事態もあり得るでしょう。
ですので、ご家族が納得されていない状態で脱サラするのは、私は決しておすすめしません。
でも、独立したいって言って家族に反対されたらどうすればいいの?
難しい悩みですが、下記に取り組んでいくのが、解決の糸口となるでしょう!
- 相手の意見を否定せずに粘り強く話し合う
- 不安を低減するために行動し結果を出す
相手の意見を否定せずに粘り強く話し合う
家族に独立を反対された場合は、まず相手の意見をよく聞きましょう。
注意点として、話し合いにおいては、決して相手の意見を否定してはいけません。
独立という少数派の行動は、反対するのがむしろ普通の考えです。
まずは相手の話にじっくりと耳を傾け、何に不安や不満を抱いているのか、相手の思いを受け止めましょう!
不安を低減するために行動し結果を出す
独立なんて成功するはずが無いから絶対いやだと言われてしまった…
そんな時は、まず行動して結果を示すことから始めましょう!
もしあなたが会社員で、副業をしていなかった場合、独立後は収入ゼロで税金の支払いが発生するので収支がマイナスになります。
そんな状況で、独立したら稼げるようになると言っても、説得力に欠けますよね?
ですので、会社員をしながら副業して結果を出し、独立しても生活が破綻しないことを示す必要があるでしょう。
どうすれば独立しても生活が維持できるのか?については下記の記事で解説しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください!
見切り発車で会社を辞めない
もう会社員やるの面倒になったから、今すぐ会社を辞めてやる!
このような衝動的な理由で会社を辞めるのを、私はおすすめしません。
なぜなら、会社を辞めても生活を成り立たせるために、必要な知識が山ほどあるからです。
- 収支のコントロールに必要な知識
- 個人で稼ぐために必要な知識
- 税金に関する知識
これらは会社員の間は必要ありませんが、独立して生活するには必須になります。
よって、衝動的に辞めるのではなく、必要な準備を時間をかけて実施し、十分な知識を身に付けてから独立することをおすすめします。
まとめ:脱サラには情報収集能力と粘り強さが重要
今回の記事で解説した、脱サラに失敗しないために注意すべき点は下記の通りです。
- 情報を主体的に収集する
- 情報の真偽を確認する
- 情報が自身にとって有益なものかを考える
- 独立に対する家族の理解を得る
- 相手の意見を否定せずに粘り強く話し合う
- 不安を低減するために行動し結果を出す
- 見切り発車で会社を辞めない
脱サラの情報は自らが探さない限り得られないので、まずは主体的に行動し、疑問に思った点を調べることから始めましょう!
この記事が独立を目指す会社員の皆さんのお役に立てば嬉しいです!
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