こんにちは、keitoです。
私は30代の技術系サラリーマンですが、中間管理職としての業務に希望が持てず、会社脱出を目指して活動しています。
勤めている企業は典型的な日本企業で、正社員の管理職であるため年収1000万円以上を得られています。
会社を脱出して独立を目指すうえで、資産形成は間違いなく後押しになりますので、収入を増やす重要性が高いことは間違いないでしょう。
でも、具体的にどうやって年収を上げればいいの?
年収は誰もが上げたいと考えるため、その競争の中で年収upを達成するのは簡単ではありません。
そこで今回の記事では、日系企業で働く場合に焦点を当てて、会社員が収入を増やすための方法を、年収1000万円以上を達成した私の実体験に基づき解説します!
この記事を読むことで、日系企業で高収入を得るにはどのように立ち回れば良いかが分かります!
会社員が収入を増やすための方法
私の経験からの結論は下記の通りです。
- 平均年収の高い大手企業に入社/転職する
- 大企業で正社員の総合職として働く
- できるだけ早く出世する
それぞれについて、解説していきます!
平均年収の高い大手企業に入社/転職する
まず重要なのは、平均年収の高い大手企業に入社、または転職することです。
自分は好きなことを仕事にして働きたい!
こういった考えも大事なのですが、収入を増やす、という観点では注意が必要でしょう。
なぜなら、職場でいくら活躍して出世しても、その会社の平均年収が低ければ、他社の平社員よりも給料は安くなってしまうからです。
転職で収入を上げることができるのも、会社によって出せる給料が違うのが大きな要因ですね!
例として、厚生労働省による令和4年の統計調査結果からも、業種による賃金の差がはっきりと表れています。
さらに、同一業種でも企業によって平均年収に差があるので、収入を増やしたいならできるだけ年収の高い会社を狙うのが基本戦略となるでしょう。
引用元:令和4年賃金構造基本統計調査の概況 第5図
大企業で正社員の総合職として働く
日系企業の会社員、という観点に限定して収入upを狙うなら、大企業で正社員の総合職として働くのが最適解です。
あくまで平均値にはなりますが、収入に関しては統計調査で下記のような傾向が明らかになっています。
- 企業規模の比較では、賃金は大企業>中企業>小企業の序列
- 雇用形態の比較では、賃金は正社員のほうが正社員以外よりも高い
- 働き方の比較では、総合職の方が一般職よりも賃金が高い
特に影響が大きいのが正社員かそれ以外かの差で、厚生労働省による統計調査結果でも、年齢にもよりますが約2倍の収入差が生じていることが分かります。
引用元:令和4年賃金構造基本統計調査の概況 第5図
図にしてみると結構な差があるんだね…
親世代が正社員を勧めてくるのも納得な結果です。。。
また、働き方でいうと、勤務地を自由に選べず、転勤のある総合職のほうが、転勤が無く職務範囲も限定される一般職よりも、賃金が高い傾向にあります。
総合職は、ある意味自由を犠牲にして高い収入を得る働き方、といえますね。
できるだけ早く出世する
無事に給料の高い大企業に正社員の総合職として就職した後は、できるだけ早く出世することでさらに収入upを加速できます。
これまでは大企業といえば年功序列で、どんなに仕事ができても年齢が若ければ出世できませんでしたが、最近は年功序列が崩壊しつつあるので、若くして出世することも不可能ではありません。
私の場合は30代で管理職に出世したことで、年収1000万円以上を達成できました!
ここからは、どうすれば大企業の会社員として早く出世できるのか?その方法を私の実体験ベースで解説していきます。
会社員として早く出世するための方法
大企業の会社員として若くして出世するには、下記の2パターンの方法があります。
- パターンa:圧倒的な実績を積む
- パターンb:ひたすら上司に媚びを売る
順番に解説していきます!
パターンa:圧倒的な実績を積む
企業ではその部門の目標を達成するために、チームとして仕事をして成果を上げることが求められます。
ですが、どうすれば目標を達成できるのか?その方法を具体化し、チーム員を動かして成果を上げることのできる社員は、実際のところそう多くはありません。
このような有能な部下がいると、管理職である上司はぶっちゃけかなり楽になります!
出世できるかには直属上司の評価が大きく影響しているので、上司にコイツがいると仕事が楽になるから傍に置いておきたい、と思わせれば、必然出世は早まります。
- 上司に辞められては困ると思わせる
- 求められる成果を予測し先回りして結果を出す
- 最終的には上司の指示には従う
このあたりのポイントを外さなければ、若くして出世することは十分に可能といえるでしょう。
注意点として、いくら有能であっても、直属上司を下に見て指示に従わなければ、逆に左遷の対象になりやすいです。
特に大企業は組織で動いているので、指示に従わない部下は邪魔に思われてしまいます。
時には言いたいことをぐっとこらえて、必要な結果のみを淡々と出していくことが要求されますね…
パターンb:ひたすら上司に媚びを売る
2つ目の出世パターンは、ひたすら上司のご機嫌を取ってごますりし、上司のいうことを全肯定して上機嫌にする役割に徹することです。
このパターンで出世したい場合は、我を出す必要も、有能である必要もなく、ただただ指示に従って上司を気持ちよくさせていればOKです。
- 隙あらば上司を持ち上げる
- 部下の不満は無視して上に都合の良い報告のみを上げる
- プライベートすら犠牲にする
これらを意識して行動している社員がいると、上司は物凄く気持ちよくなれるので、重宝されて出世しやすくなります。
このゴマすり出世タイプは上司のいうことばかりを聞いて部下には無茶ぶりするため、上司からの評価とは逆に、部下からの評価が物凄く低い点が特徴です。
また、ゴマすり出世タイプの社員であふれかえった会社は、いずれ業務目標を達成できなくなります。
よって、その社員は出世できても部下の年次が上がってきた段階で、経営が傾いて早期退職を募集し始める、なんてことにもなりやすいでしょう。
ゴマすり出世タイプはプライドや人望をお金に変換して出世していくパターン、といえますね笑
裏ルート:副業で稼いで独立する
さて、ここまで大企業で出世する方法をまとめてきましたが、皆さんどのように感じたでしょうか?
自由が無くて、ストレスがやばそう…
こういった感想を抱く方も多いことでしょう。
さらに、例え出世しても、中間管理職として上司と部下の板挟みになりストレスが加速するので、果たしてそんな我慢ばかりの人生で何が楽しいのか、と考えてしまいます。
そこでおすすめしたいのは、副業で稼いで資産形成し、さっさと独立して自由に生きるという裏ルートです!
詳細は下記の記事でも解説しておりますが、会社員としての人生に疑問を抱いている方にはぜひおすすめしたい方法です。
達成は簡単ではありませんが、一度きりの人生ですので、後悔なく生きたい、という方はぜひチャレンジしてみましょう!
まとめ:日系企業で高収入を得るには高年収の企業で早く出世すればよい
今回の記事で解説した、日系企業で働く会社員が収入を増やすための方法は下記の通りです。
- 平均年収の高い大手企業に入社/転職する
- 大企業で正社員の総合職として働く
- できるだけ早く出世する
- パターンa:圧倒的な実績を積む
- パターンb:ひたすら上司に媚びを売る
- 裏ルート:副業で稼いで独立する
会社員として出世して高年収を得るには、自由とは正反対の、束縛された人生を歩むことになります。
そういった人生から解放されたい、という方は、将来的な独立を目指して副業にチャレンジしてみましょう!
この記事が独立を目指す会社員の皆さんのお役に立てば嬉しいです!
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