こんにちは、keitoです。
私は30代の技術系サラリーマンですが、中間管理職としての業務に希望が持てず、会社脱出を目指して活動しています。
無能な上司の指示に従うのはもう嫌だ!今すぐ会社を辞めたい!
会社員は仕事の自由が無く、上司の指示に従うしかないため、能力の低い上司に当たってしまった方の中には、今すぐ辞めたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
私も将来の仕事内容に希望が持てず、会社脱出を目指しています!
ですが、何も考えずに衝動的に辞めてしまっても、お金が尽きてすぐに再就職せざるを得なくなってしまいます。
そこで今回の記事では、会社からの独立を目指して行動している私の実体験を基に、今すぐ会社を辞めて独立したい会社員が考えるべき具体的な戦略を解説します!
この記事を読むことで、会社から解放されて自由に生きるためには、どのように行動すべきかが分かります!
独立までに必要な資産額を決める
会社員が仕事を辞められないのは、働かなければお金が尽きてしまうからです。
逆に言うと、お金の心配が無ければ、いつ仕事を辞めたとしても問題ありません。
そのため、独立を目指す会社員がまずすべきなのは、独立までに準備する資産額を決めることです。
- 資産があればしばらく無収入でも生活に困らない
- 独立してすぐに稼げるかには運の要素も絡む
- 資産が多いほど独立時のプレッシャーが減る
リタイアではなく独立を目指すなら資産は少なくても良いですが、どのぐらいの資産額で一歩を踏み出せるかは人それぞれです。
どう転んでもいいように、まずは目標とする資産額を決め、蓄財を進めていくのが良いでしょう。
必要な資産額の考え方は、下記の記事でも解説していますのでご参考まで!
資産形成を加速させるために行動する
必要な資産額が決まったら、次にその資産額をできるだけ早く達成できるよう、資産形成を加速させましょう。
資産増加額は、下式で計算できます。
そのため、資産形成を加速させるには、下記の対策が有効です。
- 支出を減らす
- 投資を始める
- 収入を増やす
それぞれについて、具体的に解説していきます!
支出を減らす
資産形成を加速させる方法のうち、最も簡単なのは支出を減らすことです。
資産形成のために色々我慢して節約生活しろってこと?
節約生活しなくても、満足度の低い支出を減らしたり、節税するだけでも十分に効果があります!
私の実体験から、会社員が生活満足度を下げずに支出を減らすには、下記に取り組むのが効果的です。
- 固定費を見直す
- ふるさと納税を活用する
- 自炊をする
固定費を見直す
自身の支出額とその内訳を整理すると、毎月または毎年、定期的に支払われている費用があることに気づくかと思います。
これを固定費と呼びますが、固定費を削減することができれば、定期的な出費が抑えられるため支出を削減する効果が非常に大きいです。
自分の支出内訳が分からない…という方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
削減できる固定費として、代表的なものは以下の通りです!
- ほとんど利用していないサブスク
- 過剰な保険(生命保険、自動車保険など)
- 高額な通信費(3大キャリアとの直接契約)
これらまだ見直していない方は、削減により大幅な支出削減が実現できるでしょう。
それぞれの詳細については、今後の記事にて解説していきます!
ふるさと納税を活用する
ふるさと納税は、自己負担額2,000円で住民税(確定申告する方は所得税も)を削減したうえで返礼品が貰える、合法的な節税手法です。
返礼品の価値は寄付金額の3割以下となっており、独身の会社員の方であれば、年収約125万円以上あれば得をする制度となっています。
返礼品の種類は食品から日用品まで幅広いので、ティッシュペーパーやお米などの生活必需品を選択することで、大幅な支出の削減が可能となるでしょう。
でも申請とか必要なんでしょ?なんだか面倒そうだな…
昔は郵送が必要で手間がかかりましたが、現在はオンラインで完結する場合がほとんどなので心配ありません!
ちなみに、年収1,000万円を超える方だと寄付金限度額が20万円を超えるので、6万円以上の価値の返礼品を入手したうえに、ポイント付与と組み合わせることで物凄い利益を得られます。
さすがにポイント付与についてはやりすぎだったのか、総務省が規制を指示していますが、ポイントが付かなかったとしてもお得な制度ですので活用をおすすめします!
自炊をする
支出を減らすために地味ながらも効果が大きいのが、自炊です。
最近は物価高の影響で食料品の値段も増加し続けていますが、先ほど紹介したふるさと納税で食料品をタダ同然で入手して自炊すれば、食費を大幅に減らすことが可能です。
ふるさと納税ではお米だけでなく、そばやそうめんなど、保存の効く乾麺も販売されているため、自炊とふるさと納税の組み合わせは支出削減にかなり効果的、といえるでしょう。
私の場合は昼ご飯にこだわりが無いため、乾麺をひたすら食べて食費を削減しております!
投資を始める
資産形成を加速させるために、支出を削減した後は、少額投資を始めてみることをおすすめします。
投資で儲かるってホントなの?なんだか胡散臭いな…
確かにリスクはありますが、過去の実績からは長期投資であればリターンを得られる可能性は高いと言えますね!
投資は初心者に厳しい世界で、銘柄選びや証券会社選び、投資方法や売買タイミングなど、学ばなければならないことが山ほどあります。
一方で、長期で運用すればするほど複利の力で有利になるのが投資の原則です。
よって、初心者の方はある程度勉強したら、いきなり巨額を投じるのではなく、失っても問題ないレベルの少額から投資を始めてみるのがおすすめです。
投資は奥が深いですが、王道の方法はいくつか存在しますので、当ブログでも今後、私が実践している方法をお伝えしていく予定です!
収入を増やす
資産形成を加速するための最後の方法が、収入を増やすことです。
収入を増やすためには会社で出世する、転職する、という方法がありますが、そのハードルは高いといえるでしょう。
なぜなら、出世できるかは実力よりも運の影響が強く、転職しようにも給料の相場は業種でおおよそ決まっているからです。
頑張っても報われない世界なんだね…
まあ、世の中そんなに甘くないです…
とはいえ、知識を身につけることで戦略的に収入upを狙うことは可能でしょう。
例えば、本業と必要なスキルが部分的に一致しており、かつ高年収な業界を狙った転職に成功すれば、一気に年収upが狙えます。
転職で収入upを狙う場合、まずは業界のリサーチから始めてみましょう!
副業で独立後の収入源を確保する
資産形成を進め、必要な資産額を貯められたとしても、会社員からの独立に踏み出せるかというと、そんなことはありません。
なぜなら、独立直後にいきなり無収入になることに、これまで安定した給料を貰って来た会社員は耐えられないからです。
私もさすがに収入ゼロなら怖くて独立できないですね…
ですが、独立してから稼ごうと思っても、稼げるようになるまでには時間がかかるものです。
私は副業という形で独立の準備を始めましたが、実体験として月1万円稼げるようになるまで1年はかかっています。
- 収入ゼロで独立するのはたとえ資産があってもかなりの勇気がいる
- 稼げるようになるまでには時間がかかる
- 本業と並行して副業で稼げるようスキルを磨くのがおすすめ
焦って収入upを狙うとカモにされやすいので、まずは本業を継続しつつ、副業にチャレンジするのが私の経験からもおすすめです。
でも、副業で稼ぐって具体的に何をすればよいの?
副業の始め方については、今後当ブログで実体験に基づき解説する予定なのでお楽しみに!
まとめ:資産形成と副業収入の確保が会社員からの独立を後押しする
今回の記事で解説した、今すぐ会社を辞めて独立したい会社員が考えるべき具体的な戦略を解説します。
- 独立までに必要な資産額を決める
- 資産形成を加速させるために行動する
- 支出を減らす
- 固定費を見直す
- ふるさと納税を活用する
- 自炊をする
- 投資を始める
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 副業で独立後の収入源を確保する
収入が安定した生活に慣れてしまった会社員が独立の勇気を持つのはかなり難しいですが、一度しかない人生ですので、挑戦してみたい方はまず一歩踏み出してみましょう!
この記事が独立を目指す会社員の皆さんのお役に立てば嬉しいです!
コメント