こんにちは、keitoです。
私は30代の技術系サラリーマンですが、中間管理職としての業務に希望が持てず、会社脱出を目指して活動しています。
全然お金が増えないから、このままじゃいつまで経っても独立できない!
会社員として出世して収入を増やすには運が必要なので、収入が上がらずに資産形成が停滞してしまっている方は少なくないでしょう。
転職も出世も思うようにいかなかった…そんな方に私がおすすめする収入upの方法は、収入源を増やすことです。
今回の記事では、会社員からの独立を目指して行動している私の実体験に基づき、サラリーマンが収入源を増やすための方法を解説していきます!
この記事を読むことで、今よりも収入を増やし、資産形成を加速して独立を早めることができるでしょう!
サラリーマンが収入源を増やす方法
私の実体験から、下記の方法がサラリーマンの収入源を増やすために効果的です。
- 結婚して共働きを維持する
- 投資を始める
- 副業を始める
それぞれについて、解説していきます!
結婚して共働きを維持する
収入源を増やすために最も有効なのが、結婚して共働きを継続することです。
下図に示しますように、片働きで2000万円稼ぐのと、共働きで1000+500万円稼ぐのとでは、共働きの方が税金・社会保険料が安くなるので手取り額としては大差が無くなります。
つまり、そこそこの額を共働きで稼いだ方が、一人で頑張って給与所得upを狙うよりも、よっぽど効果が大きいのです。
つまり、金の為に結婚しろ、ということ…?
そういう意図は決してありません!笑
あくまで既に結婚している方は、片働きで必死に昇進を狙うよりも、共働きを維持してそこそこ働いた方が税制面で有利である、という事実をお伝えしたいだけです。
なお、2020年の人口構成比をみる限り、既婚者の割合は減ってはいるものの、7割程度の方はどこかで結婚し家庭を築く傾向にあるようです。
引用元:総務省「国勢調査」より男女共同参画局作成
共働きを維持しつつ円満な家庭を築くのは大変
よし、自分は将来独立したいから、奥さんにずっと共働きしてくれって伝えよう!
そのまま伝えたら、おそらくめっちゃ機嫌悪くなりますよ…
特に子供がいる場合、働きながら子育てするのはかなりの負荷です。
独立を目指して達成しても、家庭内の居心地が最悪なら、それは幸せな生活とは言えません。
家庭崩壊を防ぎつつ共働きをして欲しいのであれば、最低限、下記は意識しておくと良いでしょう。
- 家事は手伝いではなく自分でゼロからやれるようにする
- 共働きを無理強いせず相手の意見を聞く
- 感謝の気持ちを折に触れて伝える
家事は手伝いではなく自分でゼロからやれるようにする
たまに家事を手伝おうとすると、かえって邪魔になるって言われちゃうんだよね…
このように、中途半端に手伝うとかえって迷惑になるのが家事です。
よって、最初から最後まで、こだわりポイントを理解して家事をこなせてこそ、ようやく負荷が下がるといえるでしょう。
特に、料理はレシピを考えるところから既に手間なので、手伝いではなく分担、あるいは全部自分で引き受けるのがおすすめです。
共働きを望むなら、相手の負担を下げるために努力を惜しまないようにしましょう!
共働きを無理強いせず相手の意見を聞く
共働きをお願いしたとしても、相手が乗り気じゃなければ実現しません。
乗り気じゃないのに押し付けたりしたら、不機嫌になってますますやる気が無くなってしまいます。
よって、まずは共働きに対する相手の意見をじっくりと聞いてみるようにしましょう。
絶対に共働きしたくないっていう意見だったらどうすればいいの?
その場合は無理強いできないので、諦めて他の収入源で何とかするしかありません!
夫婦とはいえ価値観はそれぞれですので、押し付けると関係が悪化するだけです。
相手の意見を聞いて妥協点がありそうならじっくり話し合う余地はありますが、もしやりたくないのであれば、他の収入源で何とかするのが良いでしょう。
感謝の気持ちを折に触れて伝える
もし共働きをしてくれた場合は、相手に感謝の気持ちを折に触れて伝えるのがおすすめです。
これは、言葉でもプレゼントでもどちらでも構いませんが、心の中で思うのではなく、相手に伝わる表現を心がけましょう。
独立後も長期的に良好な関係を築くためには、誤解の生じないようコミュニケーションを積極的にとることが重要です。
投資を始める
サラリーマンが収入源を増やすための方法の2つ目は、投資を始めることです。
投資の概要については下記の記事でも解説しておりますが、資産を購入して配当や家賃収入、値上がり益を狙うことで、給与所得以外の収入源を得ることができます。
資産を買うだけなら簡単だし、自分でもできそう!
購入するだけなら簡単なんですが、詐欺やぼったくりが横行している世界なので、証券会社や銘柄選びはくれぐれも慎重にお願いします!
投資において最低限意識しておくべき内容は下記の通りです。
- 内容や仕組みの分からない商品を購入しない
- 同じ商品ならできるだけ手数料の低いものを選ぶ
それぞれについて、ざっくり解説していきます!
内容や仕組みの分からない商品を購入しない
投資はお金を別なものに変換して利益を得る行為なので、自分のお金を何に投資しているのかは、ぼったくりに騙されないためにも最低限把握しておく必要があります。
例えば投資信託では、証券会社に一定額の手数料を払うことで、あなたに代わって所定の割合で商品を購入してくれますが、最終的に何の商品を購入しているのかを必ず確認しましょう。
- 株式(企業にお金を貸している)
- 債権(国や銀行などにお金を貸している)
- 不動産(お金を土地や住宅などに変換している)
これらは代表的な投資商品ですが、どこの国のどの企業にお金を貸しているのか、その割合はどの程度なのか、等を知っておくことは非常に重要です。
予想外の暴落に慌てることのないよう、最低限の情報は把握しておきましょう!
同じ商品ならできるだけ手数料の低いものを選ぶ
投資の世界では、中身は同じでも手数料やコストが全く異なる商品が存在します。
当然、中身に差がない以上、できるだけコストの安い商品を選ぶのがおすすめです。
コストの安い投資商品を購入するためには、下記に注意すると良いでしょう!
- 証券会社はネット証券を選ぶ(対面店舗で相談するのは絶対にNG)
- 投資信託はアクティブ型ではなくパッシブ型を購入する
- 購入する前にその銘柄について情報収集する
特に、有名な銀行や証券会社の窓口で投資について相談するのは、自分がカモです、と宣言しているようなものなので絶対に止めてください。
窓口で相談に対応している社員のコストが手数料として乗ってしまうので、情報を自分で調べつつ、ネット証券を活用することを推奨します。
副業を始める
サラリーマンが収入源を増やすための方法の3つ目は、副業を始めることです。
個人的にこれが最も難易度高いですが、独立のためには避けて通れません。
なんでハードル高いのに副業に取り組まないといけないの?投資だけでよくない?
独立後の生活を安定させるために、収入源をあらかじめ確保しておきたいからです!
副業をしていなければ、独立直後は資産収入のみで生計を立てなければなりません。
ですが、資産収入は性質上金額が不安定ですので、退職後すぐに暴落や不景気が発生した場合、収支が赤字になってしまうこともあるでしょう。
そうなると、精神的に不安定な状況で収入を得る方法を探さねばならず、焦りから詐欺に遭ったり、失敗しやすくなってしまいます。
副業を始める意味については、下記の記事で詳細に解説しておりますので、興味があればぜひご覧ください!
独立が目標ならアルバイトはやめておく
収入源を増やすなら、アルバイトはダメなの?
独立を目指す意味では、アルバイトはおすすめしません!
会社から独立する目標は、好きなことをして自由に生きるため、という方がほとんどでしょう。
しかし、フリーランスや個人事業としての副業ではなくアルバイトをしてしまうと、独立後の収入源にはなりません。
なぜなら、アルバイトに自由はなく、会社員として裁量を与えられて仕事をした方がまだましだからです。
まとめ:早期に独立したいなら会社員をしながら収入源を増やそう
今回の記事で解説した、サラリーマンが収入源を増やすための方法は下記の通りです。
- 結婚して共働きを維持する
- 投資を始める
- 内容や仕組みの分からない商品を購入しない
- 同じ商品ならできるだけ手数料の低いものを選ぶ
- 副業を始める
- 独立が目標ならアルバイトはやめておく
早期に会社員を辞めて独立するには、給与のみではスピードが足りないので、複数の収入源を確保すると良いでしょう。
この記事が独立を目指す会社員の皆さんのお役に立てば嬉しいです!
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