こんにちは、keitoです。
私は30代の技術系サラリーマンですが、中間管理職としての業務に希望が持てず、会社脱出を目指して活動しています。
仕事はつまらないけど、お金の為には働くしかない…
このように、不満を抱えながらも仕方なく仕事に取り組んでいる方は多いと思います。
もちろん私もその一人です…
そこで今回の記事では、なぜ会社員の仕事がつまらないのか、理由を整理したうえで、その解決策を会社脱出を目指す私の活動における実体験に基づき、解説していきます!
この記事がつまらない会社員生活から脱却する一助となれば嬉しいです!
会社員がつまらない理由
ここで改めて、なぜ会社員がつまらないのか?その理由を整理してみましょう。
10年以上にも渡る私の会社員生活での実体験から、サラリーマンがつまらない理由として下記が挙げられます。
- 仕事内容の選択権が無い
- 出世するかどうかが運ゲー
- スキルではなく上司へのごますりや政治力が重要視される
- 働かないが給料の高い窓際おじさんを養う必要がある
それぞれについて、解説していきます!
仕事内容の選択権が無い
会社員には仕事内容の自由が無く、いくらやりたくない、意味がない仕事であっても、上司がやれと言ったら逆らえません。
私の会社の就業規則にも、上司の指示に従わないことが懲戒免職の条件にばっちり含まれています!笑
まともで有能な上司であれば問題ありませんが、無能な上司にあたってしまった場合は大変です。
無意味な指示への対応で時間を浪費させた挙句、無駄に残業をさせられてはたまったものではありません。
能力のない上司と長い間仕事をしていると、そのうち自分で考える力が失われ、仕事が面白いかどうかを感じる余裕すらなくなってしまうことでしょう。
出世するかどうかが運ゲー
会社員の場合は、例え周囲と同等あるいはそれ以上に仕事ができたとしても、出世するかどうかには運の要素が大きく影響します。
- 会社内での自部門のパワーバランス
- 自部門における上の年代の人数と役職の数
- 人事制度の急な方針転換
これらの要素により自身が出世できるかどうかが変わってきますが、会社という大きな組織の中で、出世について個人がコントロールできる要素は限られています。
自分の働きと給料という対価がリンクしないのであれば、会社員がモチベーションを失うのは必然と言えるでしょう。
スキルではなく上司へのごますりや政治力が重要視される
会社員として出世していくと、もれなく中間管理職という地獄のポジションに付くことになりますが、ここではスキルよりも上司へのごますりや関係各所への政治的な調整が最も重要視されます。
あからさまに無能でも、上司の釣りやゴルフに金魚のフンのようについていく人間が出世する世界です!
こういったごますり&政治に特化した人間は、会社の利益よりも自己の利益を追求する傾向にあり、それを見た若手が退職するなど、悪影響は計り知れません。
にもかかわらず、会社員で出世するにはこういった連中にも逆らわずに仕事をする必要があります。
これでは、会社員がつまらないと感じてしまうのも無理はないでしょう。
働かないが給料の高い窓際おじさんを養う必要がある
サラリーマンがやる気をなくす最大の要因が、働かないおじさんの存在です。
特に大企業においては、労働基準法でがっちり守られている正社員であれば、仕事をしなくてもクビにならないので、意図して手を抜いて日々を過ごすおじさんが存在します。
たちが悪いことに、これまでの日本の企業は年功序列でしたので、バリバリ働く中堅サラリーマンよりも、窓際で寝ているおじさんたちの方が給料が高い、という現象が起きています。
自分が頑張っている横で寝ながら高級を受け取るおっさんがいる状況では、モチベーションは上がりませんよね…
つまらない会社員生活から抜け出すにはどうすればよいか?
では、私のように仕事がつまらないと感じている会社員は、どうすればこの状況から抜け出すことができるのでしょうか。
答えは簡単で、会社を辞めて独立すればいいのです。
今更になって会社を辞めても、まともに生活できるはずがない!
このように考える方もいらっしゃるかと思いますが、私は会社員を途中で辞めて独立することは、年齢に関係なく可能であると考えています。
ここからは、会社員が比較的安全に独立するための具体的な方法を解説しています。
会社員が独立するための具体的な方法
下記のステップを踏むことが、会社員が独立するための具体的な方法になります。
- 資産形成して経済的に自立する
- 個人で稼げるスキルを身につける
順番に解説していきましょう!
資産形成して経済的に自立する
会社員の独立において最大の壁となるのが、お金の問題です。
貯金額が少なく、独立後の収入のあてもない状態で勢いで退職しても、すぐに生活に困ってしまい、再就職せざるを得ないことは容易に想像ができるでしょう。
よって、独立したいのであれば、生活に困らないだけの資産をあらかじめ形成しておく必要があります。
具体的にどのぐらいの金額が必要なの?
必要な金額を具体化するには、家計管理に取り組む必要があります!
家計管理による貯金と支出額の把握と最適化
独立後に必要になる金額は、下記の式で決まります。
つまり、貯金額や年間にどのくらいの金額を消費しているかを把握しなければ、独立に必要な金額は計算できません。
よって、独立したいのであれば、まず家計管理に取り組む必要があります。
何にどれだけ使ってるかなんて全然分からないんだが…
こういった方は、まずは使用しているクレジットカードと所持している銀行口座を確認してみてください。
今時はどこの会社でも利用履歴を把握できるアプリを開発しているので、クレカと口座のお金の流れさえ把握しておけば、年間支出額は計算できます。
貯金や支出を簡単に管理するための方法は、こちらの記事で解説しています!
投資による不労所得の確保と相場感の理解
貯金と年間の支出額が把握できたら、次にやるべきは投資の仕組みの理解です。
投資ってお金が減るリスクもあるんでしょ?なんで貯金だけじゃダメなの?
投資に取り組まなければならない理由は、貯金だけだと独立までに必要な金額が膨大になってしまうからです。
例えば、30歳で独立したとして、月あたり20万円の支出で80歳まで生きたとすると、
となり、かなりの金額が必要になってしまいます。
ですが、独立時の資産を投資に回し、年利4%で複利運用したとすると、必要額は約5千万円となり、驚くことに半額以下で済んでしまうのです。
年利?複利?何それさっぱり分からない…
このような方がほとんどかと思いますので、当ブログでも今後掘り下げて解説していく予定です。
気を付けなければならない点として、投資の世界では詐欺やぼったくりビジネスが横行しており、相場観を知らないと騙されてしまうリスクが高いです。
良く分からない段階で安易に手を出すのではなく、しっかりと勉強し、知識を身につけてから投資に取り組むように注意しましょう!
個人で稼げるスキルを身につける
家計管理と投資の勉強を始めた方が、会社員からの独立に向けて次に取り組むべき内容は、個人で稼げるスキルを身につけることです。
必要金額が貯まってから独立すれば、別に働かなくてもいいんじゃない?
こう考える方もいらっしゃるかもしれませんが、独立後に完全に仕事を辞めてしまうのは、下記の理由からおすすめしません。
- インフレや増税などで必要額が増える可能性がある
- 仕事が無いと社会とのつながりが薄れて病みやすい
- 映画や漫画などの消費する娯楽はやがて飽きる
世の中何が起きるか分かりませんので、例え必要な見込み金額が確保できていたとしても、個人で稼げるスキルは身につけておいて損は無いでしょう。
私は独立を目指すなら会社員でいる間にフリーランスとしての副業にチャレンジすべき、と考えています!
具体的な副業の選び方は今後解説していく予定ですが、副業は始めるにあたっての心理的ハードルが高いので、まずは必要な初期投資の少ない副業に軽い気持ちで取り組んでみるのをおすすめします。
なお、私の場合はメルカリでの不用品販売、ブログ、Webライティングにチャレンジしましたが、初期投資額は1万円程度でした!(メルカリだけで元が取れてます)
まとめ:会社員がつまらないなら独立を目指して行動しよう!
今回の記事で解説した、会社員の仕事がつまらない理由と解決策は下記の通りです。
- 会社員がつまらない理由
- 仕事内容の選択権が無い
- 出世するかどうかが運ゲー
- スキルではなく上司へのごますりや政治力が重要視される
- 働かないが給料の高い窓際おじさんを養う必要がある
- つまらない会社員生活から抜け出すには→会社を辞めて独立すればよい
- 会社員が独立するための具体的な方法
- 資産形成して経済的に自立する
- 個人で稼げるスキルを身につける
私も独立に向けて試行錯誤している最中ですが、いずれこの会社員生活から抜け出せるよう、共に頑張りましょう。
この記事が独立を目指す会社員の皆さんのお役に立てば嬉しいです!
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